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皆さまのお宅では、お雛様を飾られましたか?

お雛様は、二十四節気の「雨水(うすい)」の期間の
大安の日に出すと良いと言われています。
今年は2月21日と27日でした。

桃の節供を過ぎたらお雛様を早く片付けないと
お嫁に行くのが遅れるという俗説があるため、
それだと飾る期間が短い~!と思われるかもしれません。

でも、節供の飾り物は旧暦まで飾って良いのですよ。
今年は4月7日が旧暦の3月3日なので、、
急いで片付けなくても大丈夫です。

我が家の場合は、
いつも月の中頃で室礼を替えます。
節供は月の初めにありますから、それが終わった頃に。

前月後半は翌月のテーマに合わせた室礼をして、
季節を先取りする形で楽しんでもらいます。
早い方が、皆さんがおうちの室礼を調える時に、
参考にしてもらえますものね。

ですから、こちらのHPでは、
3月前半のうちの室礼をご紹介していることになります。
3月後半には、「桜」をテーマにした室礼に替えます。

さて、1月は注連縄、2月は柊飾りだった玄関外の飾りものは、
3月には「桃の花」が描かれた花御札となります。



東京都文京区にある根津神社には、
その月を守護する12ヶ月の月次花御札(つきなみはなみふだ)があり、
1枚500円で授けていただけます。

本来は毎月お参りに行って一枚ずつ授けてもらうものですが、
お願いすれば他の月のもいただけるので、
私は上京した際、欲しい月の御札をまとめていただいてきました。

玄関の戸を開ける前に、
こちらで今月のテーマのヒントを出しているのです。

そして最初に目にする玄関の靴箱の上には、まずは小さな雛飾り。
靴箱は下足を入れるものなので、
玄関の飾り物は、必ず敷物の上に置くようにしています。

お雛様、御簾(みす)、桜と橘の置物、敷物、
これらはセットではなく、別々に購入したものを組み合わせました。



桃の節供のテーマカラーはピンクなので、
今月はダイニングもピンクのテーブルクロス。
派手になり過ぎないよう、抑え目のピンクを選んでいます。

写真では解りにくいですが、
透ける素材のパステルカラーのライナーを中央にかけています。



正面の額はお内裏様とお雛様。
その前には、ぼんぼりと三人官女を置きました。



反対側のサイドテーブルには、手鞠と蛤の皿を。

蛤皿は本物の貝殻に漆を塗って、金箔を施した向付の器です。
横幅が10㎝もないので、食器としては使いにくいのですが、
飾っておくにはちょうど良いサイズでした。



リビングの暖簾(のれん)はピンクのぼかし染め。
それだけだと寂しいので、吊るし飾りを別に買って付けてみました。



手前には丸い小さなお雛様。
白椿の珍味入れには、ピンクの金平糖を入れています。
京都の緑寿庵清水で買ってきた、あまおうの金平糖です。



洗面所には、ピンクの花のリースと、ウサギの人形。

お雛様をご不浄に飾るのは気が引けるので、
ここは敢えて西洋陶器のお人形にしました。
王様と女王様のウサギなので、お雛様っぽく見えます。



和室の床の間には、メインのお内裏様とお雛様です。

私のお雛様は母の実家から届けられた豪華な御殿雛だったのですが、
さすがに劣化がひどく、数年前に人形供養に出しました。
そして、管理のしやすい陶製のお雛様を自分で買ったのです。

両脇には桃の花が描かれた和ろうそく。
岡崎市の磯部ろうそく店で、燭台と共に買いました。

掛軸は小野小町です。
平安時代の雅な雰囲気が伝わったらいいなぁと思って。



お雛様は、必ずお内裏様とのツーショットですよね。
掛軸にはお内裏様とお雛様を描いたものもあるのですが、
その前にお人形を置くと4人になってしまいます。

これだとバランス的にも良くないので、
敢えて掛軸はお雛様を避けました。

そして、飾り棚には手鞠を置いています。
直径20㎝の大きな手鞠で、ドッジボールかと思うほどですが、
絹糸の刺繍がとても美しいのです。

吊るそうとすると高さが必要になり、飾り棚の中に納まらなくなるので、
吊るさずに置く形にしました。



お気付きの方がいるかもしれませんが、
床の間のお雛様は「有職雛(ゆうそくびな)」の形式で、
左(向かって右)にお内裏様、右(向かって左)にお雛様です。

元々の形式はこちらで、関西では今もこのように飾りますが、
関東では、西洋風の立ち位置にするので逆になります。
うちでは和室は関西形式、他の部屋は関東形式に飾っています。

また、これはルールがある訳ではありませんが、
私は各部屋にお雛様は一組だけと決めています。
同じ空間に夫婦が何組もいるのって、何か変な気がするので。

お店で可愛いお雛様を見るとつい買いたくなるのですが、
今は手鞠とか、蛤とか、
お雛様に関係するものを集めるようにしています。

さて、最後に今月のおまけ。

母屋はお雛様カラーのピンクで統一していますが、
離れの玄関は黄色い花の額画です。作者はヒラリー・メイヤー。

春先の黄色い花は、太陽のパワーを蓄えている気がして大好き。
手前に薄緑の西洋香炉を置いて、早春の雰囲気を楽しんでいます。



次回のテーマは「桜」。
実は、3月から4月への切り替えって難しいんですよね。
桃も桜もピンク色だから、似通った室礼になりがちなのです。

だから3月の室礼は、4月の室礼も同時に考えながら、
違いが出せるように整えています。

4月は節供に関係ないから、
自分のイマジネーションで小物を選んでいくことになります。
これもまた、楽しい作業です。
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 2014年1月9日、NHK名古屋放送局のラジオ番組「夕刊ゴジらじ」に出演し、お餅のアレンジメニューについてお話ししました。スタジオには3品のお餅料理を持参し、試食をしてもらいながらの放送でした。その様子と当日のレシピは、下記のサイトでご覧いただけます。

  http://www.nhk.or.jp/nagoya/gojiradi/archives/2014/0109/index.html

  http://www.nhk.or.jp/nagoya-ana-blog/150/177293.html#more

 2013年2月22日放送のNHK「金とく」のスタジオ収録において、酒肴と器のコーディネートをしました(番組HPに掲載されている取材先での盛り付けは違いますが・・)。企画の流れでゲストの皆さまに愛知県の郷土料理「煮味噌」も食べていただきました。煮味噌のレシピは下記のホームページで確認していただけます。「金とく」は東海北陸エリアの食と文化の情報番組で、中部7県での放映となります。

   NHK名古屋放送局製作番組「金とく」 
  http://www.nhk.or.jp/nagoya/kintoku/archives/2013/20130222/index.html


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